今月の掲示板
2020年9月1日
「良い時は良い時なりに 悪い時は悪い時なりに」
調子が良い時も悪い時もしなければならない時がある。
法華経の写経を一枚。を日課にしている私ですが、日によっては深夜になることもある。
眠くて、紙を汚しそうになる時もある。
スラスラ書ける時もあれば、
手が震える時もある。力が入っていることは想像できるが、
その力がなかなか抜けない。
そういう時は、力を抜こうとせずに現状のまま。というよりは現状を受け入れて経を写す。
そういう時の方が、字の一画一画「線」そのものに集中しているようだ。
スラスラ行く時は、「線」よりも、「はらい」「とめ」「はね」に意識がいく。
調子が良い悪いに関わらず、現状の中でベストを尽くす工夫をすれば、そのどちらからも得るものはある。気付きとしては貴重なものなのです。
調子の良し悪しで左右されるのではなく、
良い時は良い時なりに、悪い時は悪い時なりに。少しでも成長に繋げていきたい。
合掌